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アバのビョルン・ウルヴァース、新曲のレコーディングは最高だったと語る

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 アバのビョルン・ウルヴァースはアバの再結成と新曲のレコーディングは素晴らしい経験だったと語っている。

待望の続編映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』のロンドンでの記者会見で、ビョルン・ウルヴァースは「僕たち(彼とベニー・アンダーソン)が新たに2曲を書いて、彼女たち(アグネッタ・フォルツコグとアンニ=フリッド・リングスタッド)とスタジオに入ったんです。とても素晴らしい経験でした」と語った。

「1982年の解散以来、僕たちは一度もスタジオで一緒になったことはなかったんですが、いざ入ってみたらびっくりするほど自然で、すぐに昔の感覚を取り戻したんです」と彼は述べた。「また一緒にできたことはすごく楽しかったですし、二人が一緒に歌い出したら、不思議とそこには僕たちにしかできない音が宿っているんです。私たちが再会して、彼女のたちがその音を作り出したのは偶然でも、それは間違いなくアバの音楽だったんです」。

以前にもuDiscoverでお伝えした通り、このスウェーデンが生んだポップ・レジェンドは最近スタジオに入り、新曲2曲をレコーディングしている。1曲目の「I Still Have Faith In You」は12月にリリース予定で、2曲目もそれに続くことになっている。しかしながら、ビョルン・ウルヴァースはアバはスタジオでは再結成したかもしれないが、現在BBCと北米ABCネットワークが共同制作しているテレビ特番では歌ったり、踊ったりしない意向を明かしている。

代わりに、12月に特番が放送される時に、“ABBAtars” と呼ばれる4人のバーチャルのアバターが登場し、デジタル・ライヴを披露する予定だという。イギリスのBBCと世界中で同時放送されるこのショーは2時間にも及ぶと言われている。

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「新曲は今、僕たちが関わっているこのプロジェクトからアイデアをもらっているんです」とビョルン・ウルヴァースは語った。「現在1979年の僕たちの顔からアバターを作っているところなので、そのアバターたちが新曲を披露すると思います」。

アバは彼らのキャリアを通して、4億枚以上のアルバムを売ってきたが、過去40年の功績を受け止めきれずにいることもビョーン・ウルヴァースが明かしている。

「誰かが僕のところに来て、”あなたの音楽は私にとって本当に大切なものなんです”と言われても、とても不思議な気持ちになるんです。感情的に掴み所がないというか。実際、今私はこの席に座っていますが、相応しくないと感じています。今から35年くらい前に僕たちが解散した時、2年後には僕たちの音楽が忘れ去られると思ってましたから。今はとても恐縮してますし、感謝の気持ちでいっぱいです」。

Written By Tim Peacock



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