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ザ・ビートルズ「Eleanor Rigby」楽譜がオークションに

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プロデューサー、ジョージ・マーティン手書きのザ・ビートルズ「Eleanor Ribgy」の楽譜がオークションにかけられることになり、£20,000(約281万)に届くのではないかと予想されている。この楽譜にはポール・マッカートニーのサインも入っており、バイオリン4パート、ヴィオラ2パート、チェロ2パートのトラックが記されている。

非常に不思議なことに、エリナー・リグビーの名は、ポール・マッカートニーとジョン・レノンが初めて出会ったリヴァプールの墓地にある墓石に刻まれていた(*歌詞の中に登場する身寄りのない老女エリナー・リグビーとは別の人物で、たまたま偶然ここに刻まれていた)。この墓石に関する証書や1899年のミニチュア聖書も同じくオークションにかけられる。

オメガ・オークションのポール・フェアウェザーは、「どのアイテム非常に素晴らしいものです。非常にユニークで、それ自体でも大変歴史的価値が高い上に、それらが同時にオークションにかけられるなんて、素晴らしい偶然です。どのような状況になるのか楽しみです。世界中から激しい争奪戦になることでしょう」と語った。

実在の女性、エリナー・リグビーはリヴァプール、ウールトンのセント・ピーターズ教会に埋葬されている。その教会のお祭りでポール・マッカートニーとジョン・レノンは初めて出会った。耳なじみのある「All the lonely people, where do they all come from / 全ての寂しい人は、何処からきたのか」というリフレインを持った「Eleanor Rigby」は1966年8月に両A面シングルとしてリリースされた。

「wearing the face that she keeps in a jar by the door / 扉の横の壺に入ったような顔」と歌詞の中で歌われている女性エリナー・リグビーについて歌詞を書いたポール・マッカートニーは、この女性の名前は彼の頭に思い浮かんできたものと語っている。しかし後に、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが近道として利用していた墓地の墓石にその名前が刻まれていたことが明らかになっている。

これらのザ・ビートルズの記念品のオークションは、オメガ・オークション主催で、ウォリントンで9月11日に開催される。

Written by Tim Peacock


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