New Releases
ハートのアン・ウィルソン、新作ドキュメンタリー『In My Voice』の上映ツアーを北米で開催

ハート(Heart)のメンバーとして知られる伝説的ソングライター、アン・ウィルソン(Ann Wilson)が、新作ドキュメンタリー『In My Voice』を携えて北米10都市を巡る上映ツアーの開催を発表した。
各会場では本編の上映に加え、アン・ウィルソンと本作の監督を務めたバーバラ・ホールによるQ&Aセッションが行われるほか、会場限定グッズも販売される予定だ。
<関連記事>
・ハートのデビュー盤はどうやってが男が支配するロックシーンで注目されたのか
・アンとナンシーのウィルソン姉妹、ハートの想い出
ドキュメンタリー映画『In My Voice』は、アン・ウィルソンが保有するホームビデオ、写真、日記、未公開映像といった膨大な個人的アーカイヴをもとに制作されたもので、家族、バンドメンバー、アーティスト仲間、音楽業界関係者らのインタビューも収められている。アン・ウィルソンは本作について次のように語っている。
「この作品は、私自身の言葉で語る私の物語を、ずっと伝えたいと思っていた形で表現したものです。自分の声を見つけ、それを守り続け、そしてその道のりを共に歩んできてくれた人々と分かち合う物語なのです」
監督のバーバラ・ホールはこう付け加えている。
「史上最高のロック・ヴォーカリストの一人の物語を伝えられることは大変光栄です。彼女の歌声は言うまでもなく、彼女の物語は脚本家の想像をはるかに超えるものであり、自らの物語を語るという彼女の勇気は私たちに大きな感動を与えてくれます」
この上映ツアーは現地時間5月11日にワシントン州シアトルで開幕し、その後バンクーバー、シカゴ、ニューヨークなどを巡り、6月1日にマサチューセッツ州ボストンで幕を閉じる予定だ。
その他の関連のニュースとして、先月、ユニバーサル ミュージック エンタープライズ(UMe)による高品質アナログ盤“Vinylphyle”シリーズの一環として、ハートの1976年のデビュー・アルバム『Dreamboat Annie』の50周年を記念したVinylphyleエディションが発売された。
この新エディションは、スターリング・サウンドにてジョー・ニノ=ヘルネスがオリジナル・アナログ・テープからカッティングを行い、南カリフォルニアにある高品質プレス工場、RTI社で180g重量盤のブラック・ヴァイナルとして数量限定製造されたものだ。見開き(ゲートフォールド)チップオン・ジャケット仕様の限定盤パッケージには、4面インサート(ライナーノーツ付き)が付属する。
アンとナンシーのウィルソン姉妹率いるハートのデビュー・アルバム『Dreamboat Annie』は、1975年8月にカナダで初リリースされ、1976年2月14日にアメリカで発売された。今作からは「Crazy on You」や「Magic Man」といった代表曲が生まれ、全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)で連続ヒットを記録した。
Written By Sam Williams
ハート『Dreamboat Annie』
1976年8月発売
Vinylphyle盤 / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
- ナンシー・ウィルソン、映画『あの頃ペニー・レインと』の作曲とソロ・デビュー・アルバムを語る
- ハートのデビュー盤はどうやってが男が支配するロックシーンで注目されたのか
- 最高の女性ロック・シンガー・ベスト30
- 兄弟姉妹による音楽デュオ11選
- 家族や、兄弟の絆で世界を席巻したミュージシャンやバンド達





















