シールとシナトラによるクリスマス・シングル「サンタが街にやってくる」が緊急発売

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ブリティッシュ・ソウル・レジェンド、シールが音楽史上最もアイコニックなアーティストの一人、フランク・シナトラとデュエットすることを発表。クリスマスの定番曲「サンタが街にやってくる / Santa Claus Is Coming to Town」でシール・とシナトラは一緒に歌い、完璧なコーラスを披露、このクリスマス・シーズンを盛り上げる一度限りのなんともユニークなシングルを仕上げた。

このドリーム・コラボはフランク・シナトラ・エンタープライズにより実現し、シナトラの誕生日12月12日の直前に緊急リリースの運びとなった。またシールのFacebookページでは二人のデュエットを楽しめるティザー動画も公開となっている。

今回の時を超えたコラボについてシールはこう語っている。「最新作『Standards』でシナトラのミュージシャンたちと演奏できたことも僕にとってはとんでもないことだったのだけど、シナトラ本人と一緒にパフォーマンスするなんて言葉では表現できないほどだ」。

「サンタが街にやってくる」はジョン・フェデリック・クーツとヘヴン・ギレスピー作の楽曲で1934年に初めて歌われて以来、200以上のアーティストたちにカヴァーされ数百万枚のセールスを上げ、世界的に最も知られる典型的なクリスマス・スタンダード。

今回のデュエットは、シナトラのピアニスト、ランディ・ウォルドマンや、ほかにもエラ・フィッツジェラルドやレイ・チャールズと一緒に演奏していたチャック・バーグホファーやクインシー・ジョーンズやスティーヴィー・ワンダーのドラマーとして活躍したグレッグ・フィールズなども参加したシールの最新作『スタンダーズ』に続く作品。録音されたのは有名なキャピトル・スタジオ(フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、ナット・キング・コールなどが多くの名盤を生んできた)、そしてビング・クロスビーとフランク・シナトラが設立したユナイテッド・スタジオ。


フランク・シナトラ&シール「サンタが街にやってくる」

   

 

シール『Standards』

    

 

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