ミッキー・ガイトン、10/24発売のクリスマスAL『Feels Like Christmas』から新曲公開
カントリー・シンガーのミッキー・ガイトン(Mickey Guyton)が、2025年10月24日にリリース予定の自身初のクリスマス・アルバム『Feels Like Christmas』より、新曲「Sugar Cookie」をビジュアライザーと共に公開した。
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祝祭ムードに溢れるこの楽曲の中で彼女はこう歌っている。
まるでクリスマス・セーターのように
一緒にクッキーを焼けば
すべてが楽しく明るくなるの
Like a Christmas sweater
When we bake together
Everything is merry and bright
昨年リリースされた2作目のスタジオ・アルバム『House on Fire』には、「Scary Love」「Make It Me」「My Side of the Country」といったシングルのほか、マルチプラチナ・アーティストのケイン・ブラウンとのコラボ曲「Nothing Compares To You」も収録されている。
ミッキー・ガイトンは、2021年発表のデビュー・アルバム『Remember Her Name』でグラミー賞の“最優秀カントリー・アルバム”にノミネートされた史上初の黒人アーティストとなった。同アルバムからは、タイトル曲が“最優秀カントリー・ソング”と“最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス”にもノミネートされている。
今年3月には、リンゴ・スターの「You Don’t Know Me at All」をカヴァーを発表。彼女は、リンゴが豪華ゲスト陣を迎えて1月にナッシュビルのライマン・オーディトリアムで開催したライヴ特番“Ringo & Friends at the Ryman”で同曲を初披露していた。
また、米時間10月5日に放送された、シンディ・ローパーの音楽を称えるCBSの特番“A GRAMMY® Salute to Cyndi Lauper: Live from the Hollywood Bowl”にも、ジョニ・ミッチェル、ジョン・レジェンド、SZA、ビリー・アイリッシュらと共に出演したミッキー・ガイトンは、シンディの1993年の名曲「Who Let In The Rain」のパフォーマンスを披露している。
彼女は、この秋から冬にかけて、10月10日のミネソタ州セントポール公演を皮切りに、ナッシュビルのカントリー・ミュージックの殿堂、グランド・オール・オプリなど、アメリカ国内でのコンサートを行うほか、Hallmark製作による11月29日公開の新作映画『A Grand Ole Opry Christmas』にもカントリー界のスターたちと共に出演する予定だ。彼女の楽曲「Heaven Down Here」は、同じくHallmarkが製作を手がけた2023年の同名映画『Heaven Down Here』のインスピレーションにもなっている。
Written By Sam Armstrong
ミッキー・ガイトン『Feels Like Christmas』
2022年10月24日発売
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