マーヴィン・ゲイ『I Want You』50周年記念盤よりサラーム・レミによる新REMIX公開

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マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)が1976年にリリースした名盤『I Want You』の50周年を記念して、サラーム・レミによる人気曲「Soon I’ll Be Loving You Again」新リミックスが公開された。

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グラミー受賞プロデューサー/ソングライターのサラーム・レミ(NAS、エイミー・ワインハウス、アリシア・キーズとの仕事で知られる)は、オリジナルの約3分の楽曲にさらなる2分間のシネマティックなアレンジを加えている。

この「Soon I’ll Be Loving You Again」の新リミックスは、マーヴィン・ゲイのアルバム『I Want You』50周年記念企画の一環としてリリースされたもので、同企画では、「I Want You」「After the Dance」「Since I Had You」といった名曲を収録した、オリジナル・アルバムのプレミアムVinylphyleエディションも展開されている。

これまでのVinylphyleシリーズ同様に、本作もオリジナルのアナログ・テープからラッカー盤カッティングが行われ、RTI社でプレスされた180g重量盤となる。パッケージは、今や象徴的となったアーニー・バーンズによるアートワークを使用した豪華チップオン仕様のゲートフォールド(見開き)ジャケットで、オリジナルのテープボックスの複製やプロデューサー/ソングライターのサラーム・レミによるライナーノーツも同梱される。

サラーム・レミはライナーノーツで次のように語っている。

「私は人生の大半を、“I Want You”を様々な形で繰り返し聴きながら過ごし、時を経過とともにこの作品に対する独自の視点を持つようになりました。このアルバムは、私が大人になったと自覚した瞬間そのものを象徴するものであり、私が音楽に求めるすべてが詰まっています。“Soon I’ll Be Loving You Again”は自分にとって史上最高の曲であり、人生で最も聴いてきた楽曲です。マーヴィンの音楽が持つ奥深さや複雑さが、足の裏から頭のてっぺんまで全身に染み渡ってくるのを感じます」

アニバーサリー企画はさらに続き、『I Want You 2』と題された特別盤2LPも発売される予定だ。この作品には、2003年のCD盤で初めて発表されたボーナス・トラック、別テイク、レア音源が収録。こちらも180g重量盤でプレスされ、パッケージには限定リトグラフと、R&Bアーティスト/ソングライターのアリン・レイによるイントロダクション・ライナーノーツが付属する。

長年にわたりマーヴィン・ゲイの作品に敬意を抱いてきたサラーム・レミは、これまでも数々のマーヴィン作品のリミックスを手がけてきた。2021年にはリミックス集『Save The World: Remix Suite』を発表。同作では、アルバム『What’s Going On』の収録曲である「Save the Children」、「Flyin’ High (In the Friendly Sky)」の初期ヴァージョンである「Sad Tomorrows」、ホリデイ・ソング「I Want to Come Home for Christmas」、「Sad Tomorrows」のセッションで演奏された未発表インストゥルメンタル曲「No Need」の4曲を新たに再構築している。

また2019年には、1972年に録音されたものの、未発表のままとなっていたロスト・アルバム『You’re The Man』から、「Symphony」のリミックスも発表している。

Written By Griffin Blair



マーヴィン・ゲイ『I Want You』

1976年3月16日発売
50周年記念盤 / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music




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