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ベン・フォールズ・ファイヴ、9/4発売のデビュー作30周年記念盤から未発音源公開

ベン・フォールズ・ファイヴ(Ben Folds Five)が、2026年9月4日にリリース予定のデビュー・アルバム『Ben Folds Five』30周年記念エディションより、未発表の初期試作音源「Philosophy (Shelved First Attempt)」を公開した。
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最新リマスターが施されたオリジナル・アルバム(DISC1)に加え、ベン・フォールズ自身の個人アーカイブから最近再発見された初期試作音源集『Shelved First Attempt』(DISC2)を収めた『Ben Folds Five』30周年記念エディションは、2CDおよび180g重量盤ブラック・ヴァイナル2LPでリリースされるほか、ストリーミングおよびダウンロードでも配信される。
デイヴ・“スティフ”・ジョンソンがプロデュースを手掛けたこの初期試作音源集には、オリジナル収録曲7曲の初期バージョンや別バージョン、1997年のセカンド・アルバム『Whatever And Ever Amen』で再録音されることになる「Evaporated」に加え、デビュー・アルバムには収録されなかった3曲のレアなアウトテイク(「Emaline」、「Dick Holster」、そして「Eddie Walker」)が収録されている。
ベン・フォールズは、今回の作品に添えられたセルフ・ライナーノーツの中で、次のように記している。
「28歳だった頃に作ったこのアルバムを、59歳になった今の自分が聴いてみると、全体としてはいい作品だと思う! 今の時代には、こういうプロデュースのレコードはまず作られないだろうね。かなり荒削りで勢い任せなところもあるけれど、それがほとんどの場合、いい方向に作用している。そして何より、この作品には紛れもない個性がある。これは、ヴォーカルを聴く前に演奏だけで、“あ、このバンドだ”と分かった時代の音楽なんだ。コンピューターによって何もかもを完璧に整えられるようになってからは、そういうことはほとんどなくなってしまったと思う」
さらに『Shelved First Attempt』については、こう振り返っている。
「記憶が正しければ、当時Caroline Recordsから与えられた制作予算は、すべて込みで約1万4,000ドル(約223万円)だったね。その予算を使い切って、フィラデルフィアで3週間にわたる本格的なレコーディングを行ったんだ。ヒット作をいくつも手がけてきた確かな実績のあるプロデューサーを迎え、こちらにかなり好意的な条件で協力してくれた。でも、そのバージョンのアルバムは結局お蔵入りになり、日の目を見ることはなかった。十分な時間をかけ、非常に有能なプロデューサーのアドバイスにも従ったけれど、完成した作品には“僕たちらしさ”が感じられなかったんだ。つい最近になって、そのお蔵入りアルバムを収録したカセットテープが偶然見つかった。聴き返してみると、決して悪い出来ではなかったよ。当時の記憶では“ひどい出来だ”と思っていたけれどね。ただ、みんなが知っているあのアルバムのような、クレイジーさがまったくなかったんだ」
Written By Sam Williams
ベン・フォールズ・ファイヴ『Ben Folds Five (30th Anniversary Edition)』
2026年9月4日発売
CD・LP
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