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総売り上げ3億枚以上!エルトン・ジョンの軌跡と社長業における音楽界への貢献

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11月10日に最新ベスト・アルバム『Diamonds』が発売されるエルトン・ジョン。その最新ベスト・アルバムの解説とともに、彼が社長をつとめる音楽マネージメント会社「ザ・ロケット・ミュージック・カンパニー」での業績と所属アーティストの中でも注目のバンドについて、音楽ライターの油納将志さんにコラムを執筆頂きました。


総売上枚数は3億枚以上。その上にはザ・ビートルズ、エルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソンしかおらず、ザ・ローリング・ストーンズクイーンU2も及ばない。まさにエルトン・ジョンは現在活動するミュージシャンの中では頂点に立つ存在と言えるが、ここ日本ではあまりその魅力とすごさがが伝わっていないような気がする。ラジオやTVから流れてくるのは「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」や「キャンドル・イン・ザ・ウィンド(風の中の火のように)」がほとんどで、エルトン・ジョンというとバラード・シンガーというイメージを抱いている人が多いんじゃないだろうか。しかし、11月10日にリリースされる約半世紀にわたるキャリアを総括した2枚組のベスト・アルバム『Diamonds』(限定商品の3枚組CDボックス・セット、2枚組見開きアナログ盤も輸入盤で販売)を耳にすれば、そのイメージは彼の数ある側面のひとつだということがわかるはずだ。

john-elton-5046db6737a08「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」がエルトン・ジョンの代表曲であることは否定しない。『Diamonds』の1曲目を飾るにふさわしい名曲中の名曲だ。続く2曲目「可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)」と3曲目「ロケット・マン」も彼が不世出のメロディ・メイカーだということを強く意識させる傑作。そして、4曲目の「ホンキー・キャット」あたりからエルトン・ジョンの背景に広がる豊かな音楽性が感じられるはずだ。タイトル通りのホンキートンク・ピアノを中心に据えた楽しげなポップ・チューンであり、ベン・フォールズをはじめとするピアノ・ロック勢のお手本とも言える5曲目「クロコダイル・ロック」、グラム・ロック~ハード・ロックの魅力を抽出した7曲目「土曜の夜は僕の生きがい」では、ロックンローラーとしてのエルトンの姿を目にすることができる。さらに12曲目「フィラデルフィア・フリーダム」やディスク2の13曲目「恋にご用心」ではフィラデルフィア・ソウルに接近。時流のサウンドを巧みに取り入れながら、エルトンなりのポップ・ソングへと昇華している。同じくディスク2の9曲目「僕の瞳に小さな太陽(ウィズ:ジョージ・マイケル)では故ジョージ・マイケルと共に、まさに絶唱という言葉にふさわしい歌声を聴かせてくれる。2枚組全34曲でもエルトン・ジョンの魅力と才能を語り尽くすには到底足りないが、その片鱗を感じ取るには最適なベスト・アルバムと言えるだろう。

Elton-Bernie-300x252もうひとつ、あまり知られていないエルトンのもうひとつの顔が“社長業”だ。結成50周年を迎えるエルトン・ジョンのソングライター・チームのメンバー、バーニー・トーピンと73年にザ・ロケット・ミュージック・カンパニーを設立。クリフ・リチャードやニール・セダカ、コリン・ブランストーンらが所属し、2007年まで主にユニバーサル ミュージックの傘下でリリースを続けた。2007年以降はマネージメント会社となり、現在ではエド・シーラン、2チェロズ、エンパイア・オブ・ザ・サン、ラグ・アンド・ボーン・マンらが在籍し、自身の経験や人脈を活かしながら彼らの音楽活動をサポートしている。その所属アーティストの中でも異彩を放っているのがアイルランドのザ・ストライプスだ。

strypes2008年に結成された彼らは4人組ロック・バンドで、60年代のブリティッシュ・ビートやブルース、リズム&ブルース、パブ・ロック、パンクなどに影響を受け、十代半ばから活動を続けてきた。2012年にインディーズから発表したEPで人気に火が付き、メジャー・レーベルによる争奪戦が勃発。レーベルはヴァージンEMIが獲得したが、マネージメントはエルトンのロケット・ミュージック・マネジメントが契約した。ロケットはロック・バンドが皆無だったのにも関わらず、エルトンは彼らの才能に惚れ込んでマネージメントすることに。2013年発表のデビュー・アルバム『スナップショット』はみごと全英5位に輝き、一躍若手バンドの先頭を切って走る存在となった。60年代のフィーリングを現代にアップデートさせた向こう見ずな彼らのロックン・ロールが受け入れられたという事実を前に、エルトンはきっと満面の笑みをたたえていたんじゃないだろうか。その後も2ndアルバム『リトル・ヴィクトリーズ』、3rdアルバム『スピッティング・イメージ』と着実にヒットを飛ばし、2017年のフジロックフェスティバルでは最終日のレッドマーキーでヘッドライナーを飾った。

若き才能を伸ばし、自らも立つ音楽シーンの最前線へと押し出していくエルトン。その手腕ぶりはもちろん、ロケットが今一押ししているロンドンの女性シンガー、リヴ・ドーソンについてもぜひ広く知ってもらいたい。ディスクロージャーが設立したメソッド・レコーズ所属で、伸びやかで大人びたヴォーカルと都会的なダンス・サウンドが特徴の彼女が全英で話題となるのもそう長くはかからないはずだ。

Written by 油納将志


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ザ・ストライプス JAPAN TOUR 2017

広島 11/6(月) Club Quattro
福岡 11/7(火) Drum Logos
名古屋 11/9(木) Club Quattro
大阪 11/10 (金) 梅田Club Quattro
東京 11/13 (月) 渋谷O-EAST SOLD OUT!!
詳細:http://www.smash-jpn.com/live/?id=2690



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 エルトン・ジョン究極の最新ベスト・アルバム
エルトン・ジョン『Diamonds』

2017年11月10日発売

フィジカルは3形態で発売
・2枚組CD(国内盤のみSHM-CM)
・3枚組CDボックス・セット(輸入盤のみ、限定商品)
・2枚組見開きアナログ盤(輸入盤のみ)

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