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名盤で知られるクラシック・レーベル、ハイペリオン・レコードがストリーミング配信をスタート

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創業以来43年、数多くの賞を受賞してきたクラシック・レーベル 、ハイペリオン・レコードがついに本日からストミーミング配信をスタートさせた。

ハイペリオン・レコードは1980年に設立されて以来、先駆的な録音を生み出してきたイギリスの名門クラシック・レーベル。マルカンドレ・アムラン、アンジェラ・ヒューイット、サー・スティーヴン・ハフなどの著名アーティストが在籍しており、レーベル設立以来、約2,500枚の録音をリリース。今年3月、ユニバーサル ミュージック グループの傘下に入ったことが発表され、話題を集めていた。

本日、ストリーミング配信が開始されたのは、ハイペリオンの歴史を代表する錚々たるアーティストの代表作を含む200作品と3枚の新作アルバム。新作はグラミー賞を受賞したタカーチ弦楽四重奏団によるドヴォルザーク作品とスティーヴン・レイトン指揮、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団によるアンセム曲集、そして、高い評価を受けたオーランド・コンソートの新作となっている。なお今後、追加のカタログ・リリースが随時予定されており、来年の春までにはレーベルが保有する全てのアルバムがストリーミング可能となる予定だ。

ハイペリオンのレコーディング・アーティストとして活動を広げてきたイギリスの名ピアニスト、サー・スティーヴン・ハフは「ハイペリオンの歴史の中で、この重大な瞬間を共有できると思うと胸が高鳴ります。ハイペリオンでは40を超えるアルバムを録音し、その一つ一つに、私の心と魂と指の全てを注ぎ込みました。

最初のアルバムから30年を経た今、それら全てがストリーミングによって、より広い、文字通り『ユニバーサル』な聴衆に届くことになりました。このような形で、音楽愛好家の新しい大きな輪に加わることができ、喜びと感動に堪えません」とコメント。

ユニバーサル ミュージック グループでクラシックス&ジャズ部門を統括するディコン・スタイナーは「ハイペリオン・レコードというかけがえのないレーベルにとって、世界中のストリーミング・プラットフォームに登場するということは非常に大きな意義があります」と語った。

ハイペリオン・レコードのデジタルリリースはこちら



 

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