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テイラー・スウィフト『Speak Now』: 最もパーソナルな感情を歌った音楽的に冒険心に溢れた3rdアルバム

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感情を曝け出すことをコンセプトにした『Speak Now』はテイラー・スウィフトの過去作品の中でも最もパーソナルなアルバムだと言える。


3作目『Speak Now』でテイラー・スウィフトは、うまくいかなかった恋愛で経験した痛みと混乱を力強い曲へと変えていった。当時のファンとのウェブチャットでテイラー・スウィフトはアルバムの全14曲を自分で作曲し、その幾つかはツアーの朝早くに書き「それは意図的じゃなかった。ただ自然とそうなっただけ」と書き込んでいる。

『Speak Now』はとてもパーソナルな作品で、ペンシルベニア生まれのシンガーソングライターは、感情を表に曝け出すことを今作のコンセプトにしている‥‥しかも長々と具体的に。曲の中には6分尺のものもあり、短いものでも4分ある。

テイラー・スウィフトはオープニング・トラック「Mine」を「愛情からつい逃げてしまう人の曲」だと語っている。「Back To December」は2010年に短期間付き合った俳優のテイラー・ロートナーについての曲だと言われており、彼女自身はこの曲についてこう説明している。「彼は素晴らしい恋人で、私の扱いも完璧だったのに、自分が至らなかった。だからこの曲の中には彼に伝えるべき言葉がいっぱい詰まっている」。

Taylor Swift – Mine

 

アルバムが発売された2010年10月25日当時20歳だったテイラー・スウィフトは、それぞれの楽曲が誰について歌っているものなのかは明らかにしていないが、痛烈な歌詞の「Dear John」は歌手のジョン・メイヤーについての曲だと言われている。「傷つけるには私が若過ぎるって思ってくれなかった?/ドレスを着た彼女は/家に着くまでずっと泣き続けた」と心情露わに痛々しく歌う。

「私は何をやっても考え過ぎて後悔してしまうんです」と当時の彼女は話していた。『Speak Now』に収録されている曲は非常に内省的で、彼女の若きファンたちに与えたインパクトは絶大だった。「Never Grow Up」では後悔について歌い、「Enchanted」では彼女が恋に落ちた時の魅惑的な感情を巧みに表現する才能があること披露した。「Mean」では、評論家たちに“ナイフで切り付けられる”ような気持ちにされ、傷付いた時の心情を綴った歌詞にあわせて、ロブ・ハジャコスが素晴らしく粋なブルーグラス・フィドルを演奏している。また、MTVビデオ・ミュージック・アワードでのカニエ・ウェストとの不名誉な出来事についての曲「Innocent」も収録されている。

Taylor Swift – Mean

 

『Speak Now』は音楽的に冒険心に溢れたアルバムで、トム・ブコヴァツのエレキギターも素晴らしい。マルチ奏者兼プロデューサーであるネイサン・チャップマンの紹介によってテイラー・スウィフトの初期2作品に参加した南アフリカ出身のニック・ビューダによると、「Last Kiss」のレコーディングでは周囲の人間が皆興奮していたそうだ。「15歳の若さだったにも関わらず、彼女は自分のやりたいことをはっきりと分かっていた」とニック・ビューダは語る。「彼女は、“今のはイマイチだったからもう一回やり直したい”と言って、やるべきことをはっきりと把握していた‥‥彼女との仕事はとてもやりがいがあって、ミュージシャンたちにもとても感謝してくれる。このアルバムはそんな絶妙の化学反応によって出来上がったんだ」。

彼らは求めているサウンドを完璧に手に入れるために、時にニック・ビューダのモダンなドラムキットをビンテージなものに替え、大げさな“ティーンエイジ・ロック・バンド”とは一線を画するサウンドを追求した。ニック・ビューダは、その若さにも関わらずスウィフトはすでに絶頂期にあると語る。「曲の仕上がりが素晴らしくて、3テイク以上レコーディングすることは滅多になかった」と付け加えた。

残念ながら『Speak Now』はグラミー最優秀カントリー・アルバム賞をレディ・アンテベラムの『Own The Night』に譲ってしまったが、商業的な勝利を手にした。発売から1週間で100万枚以上のセールスを突破し、全米アルバム・チャートでは初登場1位を獲得し、それ以降500万枚近くの売上を記録している。

Written By Martin Chilton


『Speak Now』


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