U2、ヨシュア・トゥリー・ツアー2017がヴァンクーバーからスタート

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U2がヨシュア・トゥリー2017スタジアム・ツアーの初日を彼らのお気に入りの街ヴァンクーバーからスタートさせた。このツアーは、グラミー賞を2つ受賞し、彼らが世界のトップ・バンドのひとつであることを確実なものとした作品であり、世界で2500万枚を売り上げているアルバム『The Joshua Tree』の30周年を記念し、そのアルバムを再現する初のツアーである。

ツアーは8月1日までの間に33公演行われ、トータル1700万人の観客が訪れる。この新しい公演は、2015年に、13か国97公演が行われたアリーナ・ツアーと比較しても、新たなオーディオ・ヴィジュアル体験ができるものとなっている。

ヨシュア・トゥリー2017では、今までのツアー・プロダクションにおいても最大となる約60×13メートル、8Kのハイレゾ・スクリーンが設置されている。彼らの長年のコラボレーター、アントン・コービンによって、ショウの中心となるオリジナルの11曲のアルバムを構成したデスバレー国立公園のザブリスキーポイントの写真が、新たなイメージとして集められた。また、この公演には、これからリリースされる記念盤にも収録されているスティーヴ・リリーホワイトによる「Red Hill Mining Town」のリミックスもフィーチャーされている。

ヨシュア・トゥリーの再現の前後には、Bステージで、過去のカタログから「Sunday Bloody Sunday」や「New Year’s Day」などのヒット曲が演奏された。後半には、“ONE”が企画しているキャンペーン“Poverty Is Sexist (貧困は性差別)”キャンペーンをサポートするための様々な映像と共に、席史上、そして現代において影響を与える女性たちに、アルバム『Achtung Baby』の収録曲「Ultra Violet (Light My Way)」が捧げられた。
(*訳注:“Poverty Is Sexist /貧困は性差別”キャンペーンは、女性のエイズや栄養不良との戦い、女性への経済的権限の支援を世界中の指導者に訴えている)

Bステージは、メインステージのスクリーンに投影される巨大なヨシュア・トゥリーの影の形に形どられ、1040のビデオ・パネルで構成される。このツアーのクリエイティヴ・ディレクターは1983年以降U2のツアーのすべてを手掛けているウィリー・ウィリアムスだ。 

加えて、「Miss Sarajevo」ではフランスのアーティストJ.R.が撮影した映像が使用されている。この映像は、故郷を追われた8万人のシリア人のホームとなっているヨルダンのザータリ難民キャンプで撮影された。また、次のアルバムへの収録が予定されている「The Little Things That Give You Away」なども演奏された。


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