テイラー・スウィフト全米ツアー開幕を記念して、米グレンデール市が“スウィフト・シティ”に改名

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Taylor Swift - Photo: Samir Hussein/Redferns

今週、アリゾナ州グレンデール市のステート・ファーム・アリーナを皮切りにスタートするテイラー・スウィフト(Taylor Swift)の全米ツアー“The Eras Tour”を記念して、グレンデール市が、公演が行われる3月17日と18日の2日間限定で同市の名前を“スウィフト・シティ(Swift City)”に改名することを発表した。

グレンデール市の市長は公式声明の中で、テイラーの「New Romantics」の歌詞を引用し、次のように呼びかけている。

「全てのスウィフティーズ(テイラー・スウィフト・ファンの総称)には、町中を明るくする皆さんの笑顔を、全てのSNSでシェアしていただきたいです。“人生を謳歌している人たちは自由なのです(the best people in life are free)”から」

グレンデール市では、このツアーの開幕にあわせて、高速道路沿いや、ステート・ファーム・スタジアムのあるウエストゲート・エンターテイメント地区にデジタル・サイネージ広告を設置し、“スウィフト・シティ”へスウィフティーズを歓迎する予定だ。

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スタンフォード大学の講義

また先週、スタンフォード大学は、テイラー・スウィフトの「All Too Well」の10分ヴァージョンを掘り下げる新たな授業を開講することを発表している。

2021年11月にリリースされた再録アルバム『Red (Taylor’s Version)』に収録されている同ヴァージョンは、発売前からファンの間では大きな話題を呼んでいた。スタンフォード大学の卒業生であるノーナ・ハンゲイトが講師を務める新たな講義「All Too Well (10 Week Version)」は、同大学の卒業生が様々なユニークなトピックを取り上げ、学生に紹介する“Italic 99コース”の一環で、今年の冬学期から週1回50分の授業形式で開始される。

「All Too Well (10 Minute Version)」はリリース以来、グラミー賞、MTV EMA、MTV VMA、AMAの“最優秀ビデオ賞”、MTV VMAの最優秀監督賞、iHeartRadio Music Awardの最優秀作詞賞などテイラー・スウィフトに数々の賞をもたらした。また、同曲は全米シングル・チャートで1位を獲得し、最も長尺の全米1位曲の記録を塗り替えている。

Written By Will Schube



テイラー・スウィフト『Red (Taylor’s Version) 』
2021年11月12日発売
CDデラックス盤 / CD通常盤 / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music

最新アルバム
テイラー・スウィフト『Midnights』

2022年10月21日発売
CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



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