ポール・マッカートニーがリヴァプール公演で一緒に歌うファンを募集

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ロック・レジェンド、動物愛護運動家、そして長年の絶対菜食主義であるポール・マッカートニーが彼の非営利活動「ミート・フリー・マンデー」キャンペーンを普及するためのコンテストを実施している。18度のグラミー受賞記録をもるポールは、自身のインスタグラムで、リヴァプールのエコー・アリーナで開催されるライヴのステージにて、彼と一緒に歌う1名のファンとその友人1名を募集する企画を始めている。

ポール・マッカートニーは、「皆さん、元気ですか?ポール・マッカートニーです。僕のステージで一緒に歌ってくれる方を募集します!あなたとあなたの友人1名をリヴァプールでのコンサートにご招待します。ラッキーな当選者はステージで僕と一緒に歌うことができますよ」と当企画を発表している。

「僕はチャリティー団体“OMAZE”と組んで、“ミート・フリー・マンデー”を支援しています。素晴らしい慈善活動ですので、是非このキャンペーンの起点であるリヴァプールの皆さんは友人の方々を誘ってご参加ください」と彼は続けた。

リヴァプール出身のポール・マッカートニーとザ・ビートルズのメンバーは、地元のクラブでライヴ活動を始めた。彼は現在敢行中のフレッシュン・アップ・ツアーの中で、この沿岸の街に戻り、12月12日にエコー・アリーナでコンサートを開催する予定になっている。11,000人を収容するこのアリーナでの公演は既にソールドアウトになっている。

当企画の当選者は、ステージでポール・マッカートニーと一緒に歌えるだけでなく、VIPシートへのアクセスや、4つ星ホテルでの宿泊、コンサートの限定グッズなども手に入れることが出来る。限定グッズや体験の販売を通して慈善活動への募金を呼びかけるOmazeのオンラインページから当企画に応募することができる。応募に関する詳細は、Omazeのコンテスト・ページでご覧いただける。

今回の企画は、ポール・マッカートニーと彼の娘である写真家のメアリー、動物実験抜きの”クルエルティフリー”に根差したデザイナーのステラ・マッカートニーによって始まった非営利活動「ミート・フリー・マンデー」を支援するために実施されている。このチャリティ活動の狙いは、菜食主義になることによる健康面での恩恵を讃えながら、肉や動物性食品を摂取することから生まれる環境への影響に関する認知を高めることにある。

「ミート・フリー・マンデー」は、人々に1週間に最低1日は肉を食べない日を作ることを呼び掛けている。OMAZEとのコラボ活動によって得た収益は、新たな教育のための資金や研究、菜食クッキングのワークショップ、気候変動と闘っていくために動物性製品の削減などを奨励するイベントなどに寄付される予定となっている。

Written by Tim Peacock



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