ニューヨークの衛星ラジオ局SiriusXMがビートルズ・チャンネルをローンチ

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ニューヨークのSiriusXMが2017年5月18日の東部時間午前9:09にザ・ビートルズ・チャンネルをローンチする。

SiriusXM専用となるこのザ・ビートルズ・チャンネルは、ニューヨークのラジオ局が、ザ・ビートルズのアップル・コープスと共に彼らが許可した唯一無二かつエクスクルーシヴな番組を届ける。ザ・ビートルズ・チャンネルはオン・ラインまた専用のSiriusXMアプリを通じても提供される。

ザ・ビートルズのすべてを見せるために特別に作られたこのチャンネルは、通常番組やスペシャル番組を通して、彼らのヒット、より専門的な楽曲、ライヴ録音、ソロ・アルバムなどからバンドのキャリアすべてを探索したり、インスパイアを与えたミュージシャン、ザ・ビートルズからインスピレーションを受けたミュージシャンなどにもスポットライトを当てる。

ポール・マッカートニーはこうコメントしている。「ラジオで自分たちの音を初めて聞いた時の興奮をいまだに思い出すよ。50年以上後に、ザ・ビートルズのラジオ・チャンネルができるなんて、僕らのだれもが想像もつかなかったね。SiriusXM チャンネルは、eight days a week(1週間に8日間)もその望みをかなえてくれるよ」。

リンゴ・スターもこのようにコメントした。「素晴らしいニュースだ。ザ・ビートルズがSiriusXMにチャンネルを持つんだ。これで、いつでもザ・ビートルズを聴けるんだ。Peace and Love」

「我々は歴史上もっとも人気のあるバンドが、我々のSiriusXMでチャンネルを持つことを発表できることをうれしく思います」とSiriusXMのチーフ・コンテント・オフィサーであり、プレジデントのスコット・グリーンスタインは語った。「我々はザ・ビートルズとアップル・コープスとともにこのチャンネルを作っていきます。彼らが初めて自分達の音楽を録音した時と同じぐらいに活き活きしたものになるでしょう」。

ザ・ビートルズ・チャンネルは幅広いザ・ビートルズ・ファンに対応するように、様々な通常番組とスペシャル番組で構成される。長年にわたるザ・ビートルズ愛好家クリス・カーターがホストを務める‘Breakfast With The Beatles’やベテランのキャスター、デニス・エリアス、TVプロデューサー、作家として知られるビル・フラナガン、そして作家やミュージシャン、ファンなどのゲスト・パネリストを迎える生放送のウィークリー・ラウンド・テーブル・ショウ‘The Fab Forum’などの番組が予定されている。

2017年6月1日、バンドの高名なアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』の50周年を祝うペパー・デイには、アニバーサリー・エディションのステレオ・ミックスをすべて放送する。

Written by Tim Peacock

*SiriusXMは日本ではサービス対応しておりません。



 

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