フランク・シナトラの人生を描いた新ミュージカル『Sinatra The Musical』6月にロンドンで初演決定

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Photo: Courtesy of Story House

フランク・シナトラ(Frank Sinatora)の人生とキャリアを題材にした新作ミュージカル『Sinatra The Musical』が、2026年6月3日よりロンドンのオルドウィッチ劇場で初演されることが明らかになった。

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新進気鋭のスターからカルチャー・アイコンとして確固たる地位を築くまでのフランク・シナトラの人生に焦点を当てたこのミュージカルでは、「Come Fly With Me」「One For My Baby」「That’s Life」「The Best Is Yet To Come」を含む、シナトラの20曲以上のヒット曲が使用される。

物語は1942年の大晦日、27歳のシナトラがニューヨークのパラマウント・シアターでステージに立つ場面から幕が開ける。この日の公演が彼を一躍スターの座へと押し上げた。劇中では、妻ナンシーとの関係、女優エヴァ・ガードナーとの恋愛、そして音楽業界で最初の成功を収めた後に訪れた、終わりのない低迷期が描かれる。『Sinatra The Musical』はやがて、挫折を乗り越え再び立ち上がるアーティストの、復活と勝利の叙事詩へと結実する。

シナトラの娘であるティナ・シナトラは、本作について次のように語っている。

「父はいつも“感情が込められないなら歌えない”と言っていました。だからこそ彼は単に歌を歌っていたのではなく、人生の感情の日記を刻んでいたのです。そして“Sinatra The Musical”の核心を成すのは、まさにこれらの不朽の名曲なのです。この舞台は、彗星のごとく駆け上がった成功を背景に、インタビューや見出しでは決して伝えきれない、より親密な父の人物像を浮き彫りにしています。そして父そのもののように、音楽と情熱とユーモアに満ちています。ついに彼の物語——私たちの物語——を共有できることを、心から誇りに思っています」

『Sinatra The Musical』は、2度のトニー賞を受賞したジョー・ディピエトロが脚本を手がけ、3度のトニー賞受賞歴を誇るキャスリーン・マーシャルが演出および振付を担当している。ジョー・ディピエトロは本作について次のように述べている。

「ティナ・シナトラから、彼女の父の天才性の原点を描く舞台を書いてほしいと依頼された時、彼女は父の人生にまつわるパーソナルな物語へ、かつてないほど深く踏み込むことを許してくれました。父の人生における試練と栄光の両方を分かち合おうとするティナの姿勢があったからこそ、キャスリーン、私、そしてこの素晴らしい演劇チームは、フランク・シナトラという伝説について、これまで語られた中で最も核心を突いた肖像を創り上げることができたのです」

Written By Sam Williams



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