ジョジョED曲も収録したダフィーの『Rockferry』がLP盤で再発。2027年に音楽活動再開

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Cover: Courtesy of Universal Music

2008年3月、ダフィー(Duffy)はデビュー・スタジオ・アルバム『Rockferry』をリリースした。同作はその年イギリスで最も売れたアルバムとなり、グラミー賞の最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞することになる。この『Rockferry』が、2027年に予定されているダフィーの音楽活動復帰を前に、2026年12月4日にアナログ盤で再発されることが決定した。

ダフィーは、シングル「Warwick Avenue」をBGMに使用した短い動画をインスタグラムに投稿し、『Rockferry』のアナログ盤再発を発表。同作は発売初週にイギリス国内で18万枚を売り上げ、全英アルバム・チャートで4週連続1位を獲得。グラミー賞のほか、2009年のブリット・アワードでは最優秀ブリティッシュ・アルバム賞を受賞し、ダフィー自身も最優秀ブリティッシュ女性ソロ・アーティスト賞に輝いた。

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最終的に大きな成功を収めた『Rockferry』だが、ダフィーと制作に携わった人々にとって、完成までの道のりは長く困難なものだった。彼女はVirgin Mediaのインタビューで当時をこう振り返っている。

「アルバムの制作には4年近くかかりました。安くて小さなスタジオを借りなければならず、曲作りからレコーディングまで3週間ほど空いてしまうこともあったんです」

同アルバムからは、「Warwick Avenue」「Rockferry」、そして現在ではダフィーの代表曲として知られる「Mercy」など、複数のヒット・シングルが生まれた。ダフィーとスティーヴ・ブッカーが共作した「Mercy」は、全英シングル・チャートで1位を獲得し、5週間にわたって首位をキープ。現在、同曲はイギリスでダブル・プラチナ、アメリカでプラチナに認定されている。

「Mercy」のインスピレーションについて、ダフィーはMojoにこう説明している。

「歌詞は、誰かに対して抱いている感情についてのものだでした。恋愛感情であれ、自分では望んでいない化学反応のようなものであれ、必死にその感情から解放されたいという想いを歌っています」

アルバムいはさらにアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」エンディングテーマに起用されて世界中で話題となった「Distant Dreamer」も収録されている。

ダフィーは2011年に音楽活動と公の場への出演を休止した。2020年、彼女はその理由について、誘拐され、性的暴行を受けるというトラウマ的体験があったことを明かしている。今後、彼女の半生を描いたドキュメンタリーがDisney+で公開される予定だ。

ウェールズ出身のダフィーは現在、10年以上ぶりとなる新作アルバムの制作に取り組んでいる。今年5月には、レコーディング・スタジオで撮影した写真を自身のインスタグラムに投稿し、次のようなメッセージを添えていた。

「みんなのことをどれだけ恋しく思っていたか、うまく言葉にできたらいいのに。みんなのもとへ戻るために、今取り組んでいるところ」

Written By Hannah Zwick



ダフィー『Rockferry』
2008年3月3日発売
LP / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music






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