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ブライアン・フェリーが元ロキシー・ミュージックのブライアン・イーノとの音楽制作を望む

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Photo by Rob Verhorst/Redferns

ブライアン・フェリーが新しい音楽を作るために、元ロキシー・ミュージックのメンバー、ブライアン・イーノとの再結成を望んでいるという意向を表明した。

ロキシー・ミュージックのメンバーとしてプロフェッショナルの道を歩み始めたブライアン・イーノだが、1973年3月に彼らのセカンド・アルバム『For Your Pleasure』をリリース後にバンドを脱退。それから30年後、ブライアン・フェリーの2002年のソロ・アルバム『Frantic』のために、ブライアン・フェリーとブライアン・イーノはまた一緒に曲作りを行った。それ以降もイーノは、2007年に発売されたフェリーによるボブ・ディランのカヴァー・アルバム『Dylanesque』や、ロキシー・ミュージックのギタリスト、フィル・マンザネラとアンディ・マッケイも参加した2010年のソロLP『Olympia』などへの貢献を続けている。

ロキシー・ミュージックのセルフ・タイトル・デビュー作の発売から45周年を記念する今年、バンドは豪華ボックス・セットの再発売を行った。そのプロモーションの中、ルイヴィルのラジオ局91.9WFPKのカイル・メレディスと行った最新のインタビューで、ブライアン・フェリーはもっと幅広いものをブライアン・イーノと共に手掛けたいという希望を明らかにした。「僕らが(ロキシーで)一緒に作ったのは2枚のアルバムだけなんだ。最高潮の時に止めてしまったんだ」とブライアン・フェリーは説明した。「僕らのセカンド・アルバム “For Your Pleasure” は僕のお気に入りの一枚だった」。

最終的に、それぞれが忙しいミュージシャン達のスケジュールにピッタリと合うのは難しいがとしたうえで「僕らにとって絶好のチャンスを手にいれるんだ」という結論に行き着いたとブライアン・フェリーは語った。

今、現在いくつか実験していることがあることもブライアン・フェリーはさらに明らかにしたが、さらなる詳細については明らかにはしていない。ブライアン・フェリーの最新のソロ・アルバム『Avonmore』がリリースされたのが2014年。ブライアン・イーノの最新の作品は2017年に発売された『Reflection』は、2018年の第60回グラミー賞にノミネートされている。アルバムが自動生成されるヴァージョンはアプリケーションとしてもリリースされており、1日のさまざまな時間に音を無限に変更させながら演奏することができる。アルバムのデジタル・ストリーミング版は季節ごとにアップデートされる。

Written by Tim Peacock



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