レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー主演の映画『アリー/スター誕生』予告編公開

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ブラッドリー・クーパーが監督としてリメイクする映画『アリー/スター誕生』(現代:A Star Is Born)の予告編が公開された。今回公開された予告編で初めて『スタア誕生』の映像が公になった。『アメリカン・スナイパー』『アメリカン・ハッスル』『世界にひとつのプレイブック』などで4度のオスカー賞のノミネートを誇る俳優のブラッドリー・クーパーが初めて監督として指揮をとり、脚本も共同執筆、さらにこの悲運の音楽物語の主役にはレディー・ガガが抜擢されている。

 

ブラッドリー・クーパーは、レディー・ガガ演じるアーティストの卵であるアリーを発掘し、恋に落ちるジャクソン・メイン役を演じる。アリーは歌手としての夢を諦めようか悩んでいたが、ジャクソンが彼女をスポットライトへと導いていく。そしてアリーの歌手としてのキャリアが開花していくにつれ、ジャクソンは自身の闇と闘う中、2人の関係が崩れていく。

予告編ではブラッドリー・クーパーがカントリー・シンガーであるジャクソン・メインとして歌う映像が映し出されている。すべての音楽はオリジナル曲で生で収録されている。2015年のドキュメンタリー映画『ハンティング・グラウンド』のために書き下ろした「Til It Happens To You」でオスカー賞にノミネートされたレディー・ガガは、本作ではアリーを演じるほか、ブラッドリー・クーパー、ルーカス・ネルソン、ジェイソン・イズベルやマーク・ロンソンとともに書き下ろしたオリジナル楽曲のパフォーマンスも行っている。

『アリー/スター誕生』はプロデューサーにビル・ガーバー、ジョン・ピーターズ、ブラッドリー・クーパー、トッド・フィリップス、リネット・ハウエル・テイラー、そしてエグゼクティヴ・プロデューサーにベイジル・イワニーク、マイケル・ラピーノ、ヘザー・パリー、ラヴィ・メータが名を連ねている。

脚本はウィル・フェッターズ、ブラッドリー・クーパー、そしてエリック・ロスが担当。ウィリアム・ウェルマンとロバート・カーソンが書いた原作に基づいて製作された1954年版の映画のためのモス・ハートの脚本、そして1976年版のジョン・グレゴリー・ダン&ジョーン・ディディオンの脚本をベースにしている。

『アリー/スター誕生』にはアンドリュー・ダイス・クレイ、デイヴ・シャペルやサム・エリオットも出演している。アメリカでは10月5日に劇場公開を予定(日本公開は12月21日)しており、アワード・シーズンに挑む。

Written by Tim Peacock


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