ロシア人ソプラノ歌手のアイーダ・ガリフッリーナが、ワールドカップ ロシア大会開会式に出演。ロビー・ウィリアムスとデュエットを披露

6月 12, 2018


ロシア人ソプラノ歌手のアイーダ・ガリフッリーナが、ワールドカップ ロシア大会開会式に出演。ロビー・ウィリアムスとデュエットを披露

世界中のオペラ・ファンから注目を浴びているロシアの美人ソプラノ歌手アイーダ・ガリフッリーナが、サッカーの2018 FIFAワールドカップ ロシア大会の開会式に出演することが発表となった。開会式は、現地時間6月14日に行われ、アイーダは英国を代表するアーティスト、ロビー・ウィリアムスとともに一夜限りのデュエットを2曲披露する予定だ。

アイーダ・ガリフッリーナは1987年ロシアのカザフ生まれ。聖歌隊の指揮者だった母親から音楽を学び、2013年に世界的巨匠指揮者ヴァレリー・ゲルギエフの招きで自身が指揮する世界一流の歌劇場であるマリインスキー劇場のオペラ公演に参加。その後、三大テノールの一人プラシド・ドミンゴの主催する国際オペラ歌手コンクール「オペラリア」で優勝を飾ると一気にブレイク、ついに世界的クラシック音楽レーベルの「デッカ・クラシックス」と契約を交わすに至った。

開会式はロシア対サウジアラビア戦の開始30分前に行われ、ロビー・ウィリアムスと2曲を共演する予定。彼女たちが歌うルジニキ・スタジアムは、今回のロシア大会において決勝戦が行われる会場で、ロシア国内最大の球技専用競技場。収容人数は8万人とも言われている。従来のワールドカップの開会式は2時間前後の規模で行うことが多かったが、今回は30分に凝縮されるので、アイーダ・ガリフッリーナの歌声により注目が集まりそうだ。

オープニング・セレモニーの参加についてアイーダは、「2018 FIFAワールドカップは今年もっとも期待されているスポーツ・イベント。そこでロビーと共演できることにわくわくしている。それはとても名誉なこと。私は自分の国を誇りに思うし、大会に相応しい素晴らしいスタートが切れることを願っているわ」とコメント。また、彼女のInstagramでは喜びのコメントを動画で公開。彼女がサッカーボールでドリブルに華麗(?)に挑戦する動画も公開されている。

コメント動画

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ドリブル動画

ワールドカップでのパフォーマンスに先駆けて、アイーダは3曲入りのデジタル限定シングル『Midnight in Moscow EP』(邦題:モスクワの夜は更けて)を6月13日にデッカ・クラシックスからリリースする。このシングルには、タイトル曲のほか、1960年代のロシアで流行した民謡「Nezhnost」(邦題:優しさ)と、ロシア・ポピュラー音楽界の重鎮コンポーザー/プロデューサー、イーゴリ・クルトイがアイーダのために書き下ろした「Krutoy」(邦題:ホワイト・バード)の2曲も収録。全曲を通してアイーダの素晴らしい声を堪能でき、そして今日のオペラ界におけるライジング・スターの一人としての彼女の音楽的才能が味わえるシングルとなっている。

また、アイーダは6月13日にモスクワで開催される「赤の広場」ガラ・コンサートに参加、アンナ・ネトレプコ、プラシド・ドミンゴ、フアン・ディエゴ・フローレスといった世界のオペラハウスで活躍する多くの歌手たちと祝賀演奏を行うことも決定している。 この模様は世界中で放送される予定だ。



アイーダ・ガリフッリーナ『Midnight in Moscow EP』
2018年6月13日デジタル配信限定

iTunes(6月13日午前0時より有効)
https://itunes.apple.com/jp/album/1394212987?app=itunes&at=10I3LI

【収録曲】
1. モスクワの夜は更けて / Midnight in Moscow - Soloviev-Sedoy
2. 優しさ / Tenderness ‘Nezhnost’ - Pakhmutova
3. ホワイト・バード / White Bird - Krutoy

 

 


アイーダ・ガリフッリーナ(ソプラノ):プロフィール

1987年にロシアのカザンで生まれ、聖歌隊の指揮者である母親から音楽を学んでいたが、それは彼女にオペラを学びたいという気持ちを抱かせた。18歳のときにドイツのニュルンベルク音楽大学でジークフリート・エルサレムに師事したのち、2007年にウィーン音楽・演劇大学に入学し、クラウディア・ヴィスカの指導のもとで研鑽を積んだ。

2013年、指揮者で芸術監督のヴァレリー・ゲルギエフに招待され、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場の公演に参加した。そこでは、モーツァルトの《フィガロの結婚》のスザンナでデビューし、その後、《リゴレット》のジルダと《愛の妙薬》のアディーナを演じている。2014年には、《戦争と平和》にナターシャ・ロストワとして、《金鶏》でシェマハの女王でオペラのプレミアに出演した。英国の監督、グラハム・ヴィックの演出による《戦争と平和》での演技は、ヨーロッパ中の映画館で上映され、この若きソプラノの堂々たる声が数千万人に初めて披露された。

同じ年、マリインスキー劇場のプレミアの舞台を飾ったアイーダは、世界的に有名なプラシド・ドミンゴの国際オペラ歌手コンクール「オペラリア」(ヴェローナ)で第1位を獲得した。「オペラリア」での成功に続いて、ウィーン国立オペラ座に招待され、伝説的な英国のレコード・レーベルである「デッカ・クラシックス」と契約を結んだ。

今日、アイーダ・ガリフッリーナはウィーン国立歌劇場の声となっている。彼女はウィーンとロンドンで定期的にリサイタルを行い、ロシア国内外でプラシド・ドミンゴ、アンドレア・ボチェッリ、ドミトリ・ホロストフスキーら巨匠たちとジョイント・コンサートに出演している。

奥行き、暖かさ、優しさといった要素がアイーダ・ガリフッリーナの声を唯一無二のものにしている。その声による歌唱は、一つの中でスタイル、抑制、烈しさなど様々な表情を見せる。これらの特質は、彼女の自然な美しさ、若さ、そして魅力と相まって、今日のオペラ界で最も魅惑的な人物の一人としている。


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