クリーム、1968年の伝説のライヴが初のオフィシャル完全盤で登場。未発表音源19曲を収録

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1968年7月10日に衝撃の解散を発表したクリームが、同年10月4日のオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムからスタートさせた〈Goodbye Tour〉の模様を4CDに纏めた完全版となるライヴ・ボックス・セット『Goodbye Tour – Live 1968』が2020年3月6日に発売されることが決定した。

10月4日から11月4日のロードアイランド・オーディトリアムでのコンサートまで20か所を廻ったアメリカ公演のなかから初日のオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム、1968年10月19日のロサンゼルス・フォーラム、10月20日のサンディエゴ・スポーツ・アリーナ公演と11月26日のロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでのフェアウェル・コンサートでの音源が収録。

全36曲中、『Goodbye Cream』(1969年)と『Live Cream Volume II』(1972年)に残された4曲を除き、20トラック19曲が完全未発表。BBCテレビで放送されたのち映像作品『クリーム・フェアウェル・コンサート~1968 ロイヤル・アルバート・ホール』としてリリースされていた9曲はオリジナル・マスターよりトランスファーされた音源として初CD化となる。

今回のリリース発表に合わせて、未発表曲の中からCD1に収録される「Sunshine Of Your Love」 が先行配信・公開となっている。

 

元々1969年に『Goodbye Cream』としてリリースされた本作は、最後のツアーからのライヴと一握りのスタジオ録音の組み合わせだった。アルバムはイギリスでは1位を獲得し、アメリカのビルボードのチャートでは2位を記録。キャリアの頂点で終焉を迎えたクリームというバンドの名演を余すところなく捉えた作品である。

クリームというバンドでの、ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルース、そしてエリック・クラプトンの天賦の音楽的才能や秀でた技術は、 “スーパー・グループ”という言葉だけはなく、“パワー・トリオ”の雛型にもなった。クリームが結成されたのは1966年7月。先駆者的な存在としてわずか2年の間だが、彼らはまばゆいばかりの輝きを放っていた。

「クリームはそれぞれに異なる性格の人間が集まって大騒ぎをしているようなバンドで、たまたま一緒に触媒を見つけたということだ……。僕たちの誰もが、かなり長いソロをプレイすることができた。だから僕たちは、飽くことなく音楽を求める観客の前に出れば、永遠にプレイすることができた。そして実際、その通りだった。いつもプレイするたびに月まで行くような気持ちだったよ」(エリック・クラプトン)


クリーム『Goodbye Tour – Live 1968』
2020年3月6日発売
国内盤CD / iTunes / Apple Music / Spotify

【収録曲】
CD 1: 1968/10/4 オークランド・コロシアム [*以外は未発表]
1. White Room *
2. Politician *
3. Crossroads
4. Sunshine Of Your Love
5. Spoonful
6. Deserted Cities Of The Heart *
7. Passing The Time
8. I’m So Glad

CD 2: 1968/10/19 LAフォーラム[*以外は未発表]
1. Introduction by Buddy Miles
2. White Room
3. Politician*
4. I’m So Glad *
5. Sitting On Top Of The World *
6. Crossroads
7. Sunshine Of Your Love
8. Traintime
9. Toad
10. Spoonful *

CD 3: 1968/10/20 サンディエゴ・スポーツ・アリーナ [全曲未発表音源]
1. White Room
2. Politician
3. I’m So Glad
4. Sitting On The Top Of The World
5. Sunshine Of Your Love
6. Crossroads
7. Traintime
8. Toad
9. Spoonful

CD 4: 1968/11/26 クリーム・フェアウェル・コンサート– ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール [全曲初CD化音源]
1. White Room
2. Politician
3. I’m So Glad
4. Sitting On Top Of The World
5. Crossroads
6. Toad
7. Spoonful
8. Sunshine Of Your Love
9. Steppin’ Out

*CD1-CD3:テネシー州ナッシュビルのユニバーサル・マスタリングにおいて、ケヴィン・リーヴスがオリジナルの1968年のアナログ・ミックスのテープからマスタリング。
*CD4:ロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートは、ジョージア州アセンズのチェイス・パーク・トランスダクションにおいて、ジェイソン・ネスミスがオリジナルの1968年アナログ・トランスファー・テープからマスタリング。



 

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