若きライオネル・リッチーが共作したテンプテーションズのNo.1ヒット

2月 8, 2019


若きライオネル・リッチーが共作したテンプテーションズのNo.1ヒット

テンプテーションズとプロデューサーのノーマン・ホイットフィールドの関係は、とても実りの多いものだった。1966年から1974年にかけて、ノーマン・ホイットフィールドは、バレット・ストロングと共にR&Bトップ10入りしたテンプテーションズの楽曲を25曲プロデュースし、その中で少なくとも10曲は1位を獲得した。その後、ノーマン・ホイットフィールドはモータウンを去り、2組の最も有意義な関係性に終止符が打たれた。

しかし、1975年2月8日にテンプテーションズの楽曲が全米R&Bシングル・チャートにランクインした事により、ノーマン・ホイットフィールドがいなくなっても、新しい人生を向かえる事ができることが証明された。将来のスーパースターを含むトリオが作曲した「Happy People」が、1位まで順位を上り詰めた。当楽曲の作曲家は、ジェフリー・ボーエン(トラックをプロデュース)、マルチ・プレイヤーのドナルド・ボールドウィン、そして、ライオネル・リッチーだった。

ジェフリー・ボーエンは、1960年代にモータウンのA&R代表であったミッキー・スティーブンソンのアシスタントであった事もあり、以前からモータウンとは縁があった。ジェフリー・ボーエンは、1967年にテンプテーションズのアルバム『In A Mellow Mood』を共作し、ホランド=ドジャー=ホランドがモータウン・レーベル後に立ち上げたインヴィクタスとホット・ワックスでの活動後、モータウンに戻り、ノーマン・ホイットフィールドからテンプテーションズの音楽制作のバトンを受け取った。

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ジェフリー・ボーエンは、アレンジャーのジェームズ・カーマイケルを制作チームに迎え、テンプテーションズのアルバム『A Song For You』のプロデューサーを務めた。ジェフリー・ボーエンとジェームズ・カーマイケルは、ザ・コモドアーズをプロデュースしていた時にライオネル・リッチーと知り合い、その後ライオネル・リッチーは、テンプテーションズの15曲中14曲目となるR&B1位の楽曲のフロントマンと共作者となる。さらに「Happy People」により、この楽曲が収録されたアルバム『A Song For You』は、R&Bリストの名盤となった。

「Happy People」は、ソウル・チャートのトップにいたオハイオ・プレイヤーズの「Fire」から1位の座を奪い、「Fire」はその週にポップ・チャート1位を獲得した。その前の週では、「Happy People」のシングルは全米シングルチャートで最高40位にランクインしていたが、当時人気上昇中であったディスコのシーンでも上位を獲得していた。同じ週に「Happy People」はBillboard誌のディスコ・アクションのコラムでオーディエンス・レスポンス11位に選ばれ、長期活動しているテンプテーションズが、長い時間の流れと共にオーディエンスの心をつかみ続ける事ができることを証明した。

Written by Paul Sexton


 


テンプテーションズ『A Song For You』

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