ポップミュージックの歴史的奥深さを掘り下げるドキュメンタリー『This Is Pop』がNetflixで6月に配信

Published on

Photo: Gus Stewart/Redferns

Netflixにて全8エピソードのドキュメンタリー・シリーズ『This Is Pop』が2021年6月22日から配信されることが発表となった。バンガー・フィルムズ製作によるこのドキュメンタリーでは、シャナイア・トゥエイン、チャックD、ABBAのベニー・アンデション、T-Pain、ブランディ・カーライル、ボーイズIIメン他、多彩なアーティスト、プロデューサー、ソングライターらが、ポップ・ミュージックの歴史的奥深さについて掘り下げていく内容となっている。

公式声明によると、この新シリーズの各エピソードでは、ポップ・ミュージックを、音楽的側面だけでなく、人種差別、性差別、階級差別、クィア・ポリティクス、社会的不公正といった、社会的な影響なども絡めて考察していく。

<関連記事>
アバが1位獲得の記録を作った代表作たち
『Cooleyhighharmony』とボーイズIIメンの天才ぶり
プロテスト・ソング特集:人種差別や抑圧に立ち向かった歌の歴史とは?

同シリーズのプロデューサーを務めるバンガー・フィルムズのアマンダ・バートは、次のように述べている。

「私たちは “ポップとは何か?”という問いから始まり、思いもよらない答えを見つけ出しました。それは、チャートや車のラジオから流れてくる楽曲以上のものであり、その音楽が生まれた時に人々がどのような生活を送っていたか、また、その音楽を聴いて人々はどんな風に踊り、愛し、泣いていたかを封じ込めた完璧なタイムカプセルなのです」

それぞれのエピソードは、スタイル、時代、ジャンル別に分類されている。エピソード「Boyz II Men Effect」では、ボーイズIIメンのネイト・モリス、ワンニャ・モリス、ショーン・ストックマン、ベイビーフェイス、98ディグリーズのニック・ラシェイ、ニュー・エディションのマイケル・ビヴィンズらが登場し、「When Country Goes Pop」には、シャナイア・トゥエイン、ワイノナ・ジャッド、ブランディ・カーライル、タニヤ・タッカー、スティーヴ・アールらのインタビューが収録されている。

「Auto-Tune」では、T-Pain、オートチューンの発明者であるアンディ・ヒルデンブランド博士、イギリス出身の音楽プロデューサーであるケン・スコット、シンセサイザーのパイオニアであるスザンヌ・シアニらが対談を行い、「The Brill Building in 4 Songs」には、アンディ・キム、ニール・セダカ、スティーブン・ヴァン・ザント、リンダ・ペリーが登場。「What Can a Song Do?」では、チャックD、ホージア、アーロ・ガスリー、MILCKらによる対談を中心に、プロテスト・ソングを紹介している。

また、グローバルな視点からポップ・ミュージックを見つめるエピソードとしては、ABBAのベニー・アンデション、エイス・オブ・ベイスのウルフ・エクバーグ、バックストリート・ボーイズのブライアン・リトレル、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョンのビヨーン・イットリング、そしてラレーらが登場する「Stockholm Syndrome」がある。

世界の音楽イベントを紹介する「Festival Rising」では、ジェファーソン・エアプレインのジャック・キャサディ、ブロークン・ソーシャル・シーンのケヴィン・ドリュー、ママス&パパスのミシェル・フィリップスのインタビューを紹介し、「Hail Britpop!」には、ブラーのアレックス・ジェームスとデイヴ・ロウントゥリー、スカンク・アナンシーのスキン、ラッシュのミキ・ベレニ、エコーベリーのソニア・マダン、BBC6のローレン・ラバーン、アラン・マッギーが登場する。

Written By Will Schube



Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了