ジョージ・ハリスンの『All Things Must Pass』が50年振りに英米TOP10に返り咲き

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Photo: Barry Feinstein

2021年8月6日に発売されたジョージ・ハリスン(George Harrison)のソロ・キャリアにおける代表作にして、1970年の全米No.1アルバム『All Things Must Pass』の50周年記念盤が、米ビルボードの最新アルバム・チャート(2021年8月21日付)で7位に、全英アルバムチャートで6位を記録し、『All Things Must Pass』が約50年振りに全米全英TOP10に返り咲いた。

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今回の再発にあたり、新たにミックスされた同アルバムは様々なフォーマットで復刻されており、1970年に発売されたオリジナル盤を含むすべての形態が、データの追跡とチャート換算のために統合されている。

また先日は、この『All Things Must Pass』の発売50周年を記念して、ロンドンのチェルシーにあるデューク・オブ・ヨーク広場で、ジョージ・ハリスンの自然やガーデニングへの愛情、そして彼のユーモアのセンスに敬意を表したパブリック・アート・インスタレーションが公開された。

同地で今年8月20日まで展示されているこのインスタレーション作品は、著名フローラル・アーティストのルース・デイヴィスがデザインしたもので、ジョージ・ハリスンが生涯をかけて寵愛した四季折々の花々や木の葉、樹皮、草、苔などで作られた最大5メートルもある2体の巨大ノーム(大地を司る妖精)も登場している。また、作品中央には、『All Things Must Pass』のアルバム・ジャケットに似せた木製スツールや大きめのサイズで作られたガーデニング用ブーツが置かれており、来場者は、このブーツに足を入れて座り、庭を楽しみながら、名作アルバムのアートワークを思い思いのかたちで再現することができる。

また、今回の50周年記念盤のリリースを記念して、1970年にこのアルバムが録音されたアビイ・ロード・スタジオの外には2体の小さなノームが置かれており、デューク・オブ・ヨーク広場近くに置かれているもう1体のノームはインスタレーションへの案内役となっている。ジョージ・ハリスンの妻、オリヴィア・ハリソンは次のように述べている。

「行方不明になっていたヴィクトリア朝のノームが、たまたまジョージがアルバム・ジャケットの撮影準備をしていた朝に、フライヤー・パーク(ジョージ・ハリスンの自宅)に戻ってきて、彼の足元に置かれることになり、今はここにいます。ノームは一部の庭師に見下されているという噂を耳にしたことがありますが、ノームが誰かを傷つけたことがありますか?」

Written By Will Schube



ジョージ・ハリスン『All Things Must Pass』50周年記念盤
2021年8月6日配信

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