LGBTQ+コミュニティの功労者を讃える“Elton John Impact Awards”が拡大版で開催
エルトン・ジョン(Elton John)が、iHeartMediaおよびP&Gと共同で、“Elton John Impact Awards”の拡大版開催を発表した。このアワードは、LGBTQ+コミュニティに大きな影響を与えた人物や、重要な支援者たちを称えるものとなる。
この企画は2026年6月1日にポッドキャスト・シリーズとしてスタートし、あわせてiHeartRadioのPRIDE局でもオーディオ特番として放送される予定だ。
<関連記事>
・今をときめく10人のクィア・ミュージシャンたち
・グラミー新人賞チャペル・ローン、新曲「The Giver」を公開。本人が語るゲイとカントリー
“Elton John Impact Awards”は、2022年に開催されたヴァーチャル・チャリティ・コンサート「Can’t Cancel Pride」の中で創設された。初代受賞者はエルトン・ジョン本人で、その後の受賞者にはブランディ・カーライルや俳優のビリー・ポーターらが名を連ねている。「Can’t Cancel Pride」はこれまでに、LGBTQ+の支援団体のため1700万ドル(約27億円)以上を集めてきた。
今回の拡大版“Elton John Impact Awards”における最初の受賞者となる、チャペル・ローン、メリッサ・エスリッジ、ジョナサン・ベイリー、ラヴァーン・コックス、ビリー・ジーン・キング、そしてオーヴィル・ペックには金メッキのトロフィーが授与される。
エルトン・ジョンは声明で次のように述べている。
「私は、物語が人々をつなぎ、私たちに新たな気づきを与える力があると、常に信じてきました。この対話シリーズは、世界が目を背けがちだった時代に、LGBTQ+カルチャーを築き上げ、尊厳のために闘ってきた人々を引き合わせる機会となります。エイズ危機の時代においても、私に寄り添ってくれた友人たちもいれば、新たな世代へとその灯火を受け継いでいる人々がいました。彼らの物語に耳を傾け、私たちがどれほど遠くまで来たか、そしてまだどれほど遠くまで行かなければならないかを振り返ることは、深く謙虚な気持ちにさせられます。これは決して忘れてはならない歴史であり、耳を傾けるべき声なのです」
そのほかの関連ニュースとして、エルトンは、今年の“レコード・ストア・デイ”にあわせて、蓄光(グロー・イン・ザ・ダーク)仕様の限定盤LP『Elton John – The Remixes』をリリースした。エルトン自身がキュレーションを手がけたこのコンピレーション・アルバムは、ニューヨークの伝説的クラブ「Studio 54」に通っていたキャリア初期からエルトンが関わってきたクラブ・カルチャーとの深い結びつきを反映した内容となっている。
本作には、以下の5曲のリミックス音源が初めてアナログ盤としてリリースされる。
1.「Cold Heart with デュア・リパ – The Blessed Madonna Extended Mix」
2.「Hold Me Closer with ブリトニー・スピアーズ – Purple Disco Machine Extended Mix」
3.「Sad – The 2 Bears Remix Edit」
4.「Cold Heart with デュア・リパ – Claptone Remix」
5.「Rocket Man – KDME Remix」
Written By Sam Williams
- エルトン・ジョンアーティストページ
- エルトン全米初登場1位アルバム『Captain Fantastic』50周年記念盤発売
- エルトンが音楽を担当ミュージカル『プラダを着た悪魔』アルバム発売決定
- エルトン・ジョンの最新アルバム:フェアウェル・ツアー後にみせた創造性
- 1994年「ロックの殿堂」授賞式でのエルトン・ジョンの受賞スピーチ
- ロックの殿堂授賞式におけるエルトンの紹介役、アクセル・ローズのスピーチ
- エルトン・ジョン 関連記事
- LGBTQミュージシャン史:不寛容の時代から、セクシャリティが二の次になる新世代まで
- 今をときめく10人のクィア・ミュージシャンたち
- LGBTQに愛された15人のパイオニア