ビートルズ『Rubber Soul』スペシャルエディションより「Norwegian Wood」未発表テイク配信開始
2026年10月2日発売のザ・ビートルズ(The Beatles)『Rubber Soul』スペシャル・エディションから、新たに未発表テイク「Norwegian Wood (This Bird Has Flown) (Second Version – Take 2)」が本日先行配信となった。
先行公開されていた「Michelle (Take 1)」「Day Tripper (Songwriting Work Tape)」に続く3曲目の配信となるこの音源は、初期アレンジによる「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」と、ジョージ・ハリスンによる画期的なシタール演奏を収めた別ヴァージョンとなる。
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当初は「This Bird Has Flown」と呼ばれていたこの初期ヴァージョンは、『Rubber Soul』のレコーディング初日に録音されたもので、ジョージ・ハリスンが新たに取り入れたシタールを前面に押し出したアレンジとなっていた。しかし、ザ・ビートルズはこのヴァージョンに満足せず、9日後にさらに3テイクを録音した。
テイク2のトラック1には、ジョン・レノンのアコースティック・ギター、ポール・マッカートニーのベース、リンゴ・スターのドラム、そしてジョージの奏でるシタールが収録されていた。
ジョージはトラック2と3にもシタールを追加し、トラック3にはジョンとポールのヴォーカルも録音された。最終的な完成版はヴァースのメロディのインストゥルメンタル・ヴァージョンで始まるが、このテイク2のアレンジではブリッジ部分のメロディを奏でるダブル・トラックのシタールで曲が始まる。
ジョージは映画『ヘルプ!』の撮影中に初めてシタールの音に触れ、次第にインド音楽への関心を深めていった。やがてロサンゼルスでザ・バーズのメンバーと会った際、デヴィッド・クロスビーからラヴィ・シャンカールの音楽について話を聞く。それをきっかけに、ジョージはシャンカールのレコードを熱心に聴き込むようになった。
ジョージは、この楽器を使うようになった経緯について次のように説明している。
「あの手の音楽を聴いて、とても親しみを感じてね。あのころは、ちょうどロンドンにあるインディアクラフトという店で安物のシタールを買ったばかりだった。”Norwegian Wood (This Bird Has Flown)”を作っているときは、何かが足りないと感じていた。あれはかなり自然な流れだったんだけど、シタールを手に取って、ちょっと音を探ってみたんだ。それを入れてみると、ちょうどいい感じになった……というわけ」。
「Norwegian Wood (This Bird Has Flown) (Second Version – Take 2)」は、10月2日発売の『Rubber Soul』スペシャル・エディションのうち、スーパー・デラックス・エディション(4CD&5LP)とデラックス・エディション(2CD&2LP)の両方に収録されている。
Written By uDiscover Team
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