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アンスラックスのジョーイ・ベラドナがNFLでアメリカ国歌を斉唱

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8月10日木曜日の夜、アンスラックスのヴォーカリスト、ジョーイ・ベラドナがニューヨーク州バッファローでアメリカ国歌を斉唱し、ファンを喜ばせた。NFLのプレ・シーズンが水曜の夜(8月9日)に開幕し、その翌日ミネソタ・ヴァイキングスはニューヨークのバッファローに向かい、ビルズと対戦した。いつものように、試合前に国歌斉唱があったが、その大役を果たしたのがアンスラックスのジョーイ・ベラドナだった。

試合はニューヨークのオーチャード・フィールドにあるビルズのホーム・スタジアム、ニュー・エラ・パークで開催され、今季こそビルズのプレイ・オフ進出に期待できる幸先のいい試合見たさに大勢のファンが集まった。スタジアムのアナウンサーからの紹介の後、ジョーイ・ベラドナがマイクを持ち、オリジナルに忠実に国歌を斉唱した。「Oh say does that star spangled banner yet wave」の歌詞の部分を伸ばした時、歓声が沸き起こり、「home of the free」の部分ではさらに高い音域を短い間披露し、観客は大いに盛り上がった。

ビルズのファンにとっては残念なことに、バッファローはプレ・シーズン初試合を黒星で終えた。バッファロー・ビルズは第4クォーターでの巻き返しを狙い、試合残り10分のところで初のタッチダウンを決めたが、ミネソタ・ヴァイキングスが17-10と勝利を挙げた。

2017年前半には、ジョーイ・ベラドナは3月から5月にかけて行われたアンスラックスとキルスウィッチ・エンゲイジの共同ツアーで、全く違う種類のアンセムを歌うためにサプライズで参加したしていた。そのアンセム曲、ディオの名曲「Holy Diver」はキルスウィッチ・エンゲイジのセットの定番であり、ロニー・ジェームス・ディオの伝説に敬意を表しすために、ジョーイ・ベラドナはよく一緒にステージに立っていたのだ。

アンスラックスは2017年10月と11月にまたツアーに戻り、中南米での公演を控えている。伝説的なスラッシュ・メタラーたちは、10月28日にメキシコのトルーカでノットフェスに、10月29日にカンクーンのメタル・マヤ、そして11月10日にブラジルはポルト・アレグレのバー・オピニアオでパフォーマンスを行う。

Written by Tim Peacock



 

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